https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000002-mai-pol

https://mainichi.jp/graphs/20170126/hrc/00m/040/001000g/2
(図)

2017年5月22日、ヤフーニュースより抜粋。

天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、
昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から
「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、
陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」
との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。
陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。

陛下は、有識者会議の議論が一代限りで
退位を実現する方向で進んでいたことについて
「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。
制度化でなければならない」と語り、制度化を実現するよう求めた。
「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」
とも話していて、政府方針に不満を示したという。

宮内庁関係者は「陛下はやるせない気持ちになっていた。
陛下のやってこられた活動を知らないのか」と話す。

ヒアリングでは、安倍晋三首相の意向を反映して対象に選ばれた
平川祐弘東京大名誉教授や渡部昇一上智大名誉教授(故人)ら
保守系の専門家が、「天皇家は続くことと祈ることに意味がある。
それ以上を天皇の役割と考えるのはいかがなものか」などと発言。

被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、
宮中祭祀(さいし)だけを続ければ退位する必要はない
との主張を展開した。
陛下と個人的にも親しい関係者は「陛下に対して失礼だ」と話す。

陛下の公務は、
象徴天皇制を続けていくために不可欠な国民の理解と共感を得るため、
皇后さまとともに試行錯誤しながら「全身全霊」(昨年8月のおことば)
で作り上げたものだ。
保守系の主張は陛下の公務を不可欠ではないと位置づけた。
陛下の生き方を「全否定する内容」(宮内庁幹部)だったため、
陛下は強い不満を感じたとみられる。

宮内庁幹部は陛下の不満を当然だとしたうえで、
「陛下は抽象的に祈っているのではない。
一人一人の国民と向き合っていることが、
国民の安寧と平穏を祈ることの血肉となっている。
この作業がなければ空虚な祈りでしかない」と説明する。

陛下が、昨年8月に退位の意向がにじむおことばを表明したのは、
憲法に規定された象徴天皇の意味を深く考え抜いた結果だ。
被災地訪問など日々の公務と祈りによって、
国民の理解と共感を新たにし続けなければ、
天皇であり続けることはできないという強い思いがある。
【遠山和宏】

【ことば退位の有識者会議
天皇陛下が昨年8月、退位の意向がにじむおことばを公表したのを踏まえ、
政府が設置。10月から議論を始めた。学者ら6人で構成し、正式名称は
「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」。
11月に16人の専門家から意見聴取し、
今年1月の会合で陛下一代限りの特例法制定を事実上推す論点整理をまとめた。
4月に最終報告を首相に提出した。



……ここからが私の意見です。
まず、祈るだけで良いとは、どういう意味でしょう。
この言い方では、まるで楽な事をなさっておられるかのようです。
この国の誰に、
世界のどこにも恥ずかしくない態度と言葉で全国民に接し、
永く国家の品格や国そのものを守る事ができるでしょう。
ええ、訊いているのです。
…できるなら、どこのどなたか教えて下さい。
それに…たとえばこの祈るだけで良いという言葉が、
陛下を煩わせてはならないという意味だとしても、
では陛下がご不満であれば、たとえそれが国民を想っての事だろうと、
御身や皇太子様方を思われての事だろうと、
そのご自身の苦悩を消し去る為に祈らなければならないのか、
というところへ行き着いてしまいます。これは辱めです。
それを陛下になさいますように等とおっしゃったのでしょうか。

また陛下の、制度化でなければならない…
というご判断もまったく理に適ったものでございます。
大体何故天皇家が絶えてしまうという心配があるのでしょう。
その辺りからよく分かりません。
簡単に言うと、陛下はあまりにも大きな負担だとお考えになり、
それをご一族に残したくないのです。
分かるなら、何故そう結論付けたのでしょう。
そう伝統とは、何の為にあるのでしょう。
このままではあろう事かまるで陛下やご一族の悩みの種、
純粋な国民の絶え間ない不安、国難の元ではありませんか。
…そんなに心配なのであれば、じっくりと議論した上で、
それも同時に解決してしまえば良いのではないでしょうか…。
であるのに、結論が出て、陛下がご不満だとは、どういう事でしょう。
陛下のお気持ちに適うなら、
なるべく早く結論を出したい気持ちも分かりますが、
そうでないのに急ぐというのは、疑われても仕方のない事です。
…記事の通りにしてしまったなら、
国民と陛下やご一族との距離が離れませんでしょうか…。
…負担はほとんどそのままですので陛下やご一族は
これからも大変ではないでしょうか。
国民に申し訳ないというお気持ちも、深くなってしまうかも知れません…。
…このまま経済的によくない状況が続きますと、
心の荒んだ者達はそんな陛下やご一族を見て何と言うでしょうか…。
少なくともこの記事からは
一代限りと結論づけなければならない事情は、見えてきません。

≪…自信があるなら、
成人を迎えた全国民に分かるよう、示すべきです…。
分かるように…ですよ!≫

また、安倍首相のおっしゃった政争の具にしてはならないとは、
どういう意味なのでしょう。
この首相の言葉をそのまま受けとると、
記事にあるような状況には、なりません。
つまり…これもおかしいのですが、
図にある安倍首相の発言も、合わせてご覧下さい。
失礼な発言、不自然さがあるでしょうか。
よって十分な調査と、政府の釈明も必要ですが、
違ったならそう誤解させた方に、責任があります。
そう工作したならその者達に、罰を与えるべきです。
それにしてもまだ信じられませんが、
この記事がまったくの事実であれば、
万一にもこれからの皇太子徳仁親王のお心や御身に何かあった時、
それに適うよう行動できるのは、
国民だけという事になってしまいます。

この記事から既に二十四時間が経過しています。

よろしくお願い致します。

長々と失礼しました。



最後にご興味があれば、こちらもどうぞ。

ヤフーコメント欄は、
今回もまた三位まで約十分の一のブーイング。
何故なら今回はっきりと陛下側のコメントを出された方は、
top……さんだけです。
勿論他の方の言い分もよく分かりますが、
そう考えると、今回も約十分の一なのです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000002-mai-pol